【徹底比較】エグゼタイム vs JTBたびもの撰華｜あなたに合う旅行ギフトはどっち？

旅行に特化したカタログギフトは、大切な人に一生の思い出を贈れます。

中でも人気の「エグゼタイム（EXETIME）」とJTBの「たびもの撰華」ですが、結局どっちを選べばいいのか迷っていませんか？

せっかくなら、相手に心から喜んでもらえるベストなギフトを選びたいもの。

そこで本記事では、そんなあなたのために、「エグゼタイム」と「たびもの撰華」を徹底比較しました。

料金やプラン内容、使い方、サポート体制まで、気になるポイントを分かりやすく解説し、「あなたに本当に合うのはどっちなのか」を見つけるお手伝いをします。

贈る相手に最大限喜んでもらうためにも、ぜひ最後までご覧ください。

まずは基本から！エグゼタイムとたびもの撰華はどんなカタログギフト？

比較を始める前に、まずは「エグゼタイム」と「たびもの撰華」が、それぞれどんな特徴を持った旅行カタログギフトなのか、基本を押さえておきましょう。

エグゼタイムの特徴：体験重視のラインナップ

まずご紹介する「エグゼタイム（EXETIME）」ですが、こちらは2003年に開始したサービスで、「体験を贈る」ことをコンセプトにした、カタログギフトのパイオニア的存在です。

最大の特徴は、旅行だけでなく、レストラン、アクティビティ、スパ・エステ、ゴルフ、クルージングなど、とにかく多彩な「体験」プランが充実していること。

もちろん、高級ホテルや旅館の宿泊プランも選べますが、「せっかくなら普段の旅行と違う体験をしてみたい！」という方や、「旅行以外の選択肢も欲しい！」という方にピッタリです。

価格帯も幅広く、ちょっとしたお祝いから高額な記念品まで対応できるラインナップが揃っています。

JTBたびもの撰華の特徴：安心と信頼の旅行プラン

次にご紹介するのは、大手旅行会社JTBが提供する「たびもの撰華」です。

2005年に開始したサービスで、エグゼタイムよりも後発なのですが、誰もが知る老舗旅行ブランドという安心感と信頼性が大きな魅力。

こちらはエグゼタイムと比べ、より旅行に特化しているのが特徴です。

JTBが厳選した、全国各地の有名旅館や人気ホテルでの宿泊プランが中心で、質の高い、ゆったりとした旅を楽しみたい方に向いています。

もちろん日帰り温泉やグルメ、体験ギフト、雑貨も選べますが、掲載数は宿泊プランに比べて少なめです。

特に、ご年配の方への贈り物や、旅行好きな方へ「間違いのない良いもの」を贈りたい場合に、安心して選べるカタログギフトと言えるでしょう。

【徹底比較】エグゼタイム vs JTBたびもの撰華！気になる8つの違いをチェック

さて、ここからは「エグゼタイム」と「たびもの撰華」の気になる違いを、9つのポイントに絞って、さらに詳しく比較していきます。

上記のポイントを押さえれば、どちらがあなた自身や贈る相手にとって最適なのか、きっと見えてくるはずです。

①運営会社：サポート体制に違いは？

まず、ギフトを選ぶうえで意外と重要なのが「運営会社」です。

サポート体制の手厚さや、貰い手の安心感にも関わってくるポイントなので、チェックしておきましょう。

【選ぶときのポイント】
さまざまなジャンルの選択肢や、ユニークな体験を重視するなら「エグゼタイム」が魅力的です。一方、旅行に関する手厚いサポートやブランドの安心感を求めるなら「たびもの撰華」に軍配が上がるかもしれません。

②料金とコース：予算に合うのは？

ギフト選びで最も気になるポイントの1つが「料金」です。

「エグゼタイム」と「たびもの撰華」は、どちらも幅広い価格帯のコースを用意しているので、予算に合わせて選べます。

ちなみに、「エグゼタイム」は送料が全国一律で880円かかるのに対し、「たびもの撰華」は送料無料です。

【選ぶときのポイント】
「たびもの撰華」が価格帯の広さに優れ、1万円以下のお手軽なコースもあります。「エグゼタイム」は、「Platinum」のみですが、複数のギフトを★を使い切るまで自由に組み合わせられるため、より豪華な旅行が組み立てられるのが魅力です。

※価格帯やコース内容は変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

 「エグゼタイム」公式サイトはこちら
 「たびもの撰華」公式サイトはこちら

③掲載商品数：選択肢が多いのは？

カタログギフトを選ぶとき、「どのくらい商品数や選択肢があるのか」は重要なポイントです。

掲載されているプラン・商品の数が多いほど、贈られた相手が「やってみたい！」「行きたかった！」「欲しかった！」と思えるものを見つけやすくなります。

【選ぶときのポイント】
実際は両者ともに同価格帯のプラン同士を比べると、宿泊プランにいたってはそこまで質の高さに大きな違いはありません。デジタルカタログでどのようなラインナップなのかを確認し、心惹かれる方を贈るのがよいでしょう。

 「エグゼタイム」のデジタルカタログを見る
 「たびもの撰華」のデジタルカタログを見る

④利用人数・宿泊数：誰と何泊行ける？

カタログギフトを贈る際、「何人で利用できるのか」は、パートナーや家族、子どもがいる相手に贈る際、非常に重要なポイントです。

宿泊日数は両ブランドともに1泊のプランしかありませんが、「エグゼタイム」の「Platinum」コースのみ、宿泊プランを組み合わせれば連泊も可能です。

【選ぶときのポイント】
利用人数や宿泊数に関しては、両者ともに基本的にはペア（2名）を想定したプランが多く揃っています。「エグゼタイム」は以前6名までの宿泊プランがありましたが、現在はなくなっているそう。連泊をしてもらいたい場合は、「エグゼタイム」の「Platinum」コースがおすすめです。

⑤カタログのデザインや掲載内容：贈りやすいのは？

カタログギフトは、受け取った方が最初に目にする「顔」でもあります。

特に大切な方への贈り物には、カタログ自体のデザインや中身のデザイン、掲載内容、使いやすさも気になるポイントです。

「エグゼタイム」は現物のカタログのみなのに対し、「たびもの撰華」はデジタル版（カードタイプ）のカタログがあり、パソコンやスマホがあれば24時間どこからでもプランの申し込みができます。

【選ぶときのポイント】
デザインの好みは人それぞれですが、モダンでスタイリッシュな印象を重視するなら「エグゼタイム」、落ち着いた上品さやフォーマル感を重視するなら「たびもの撰華」が適しています。贈りたいのが現物かデジタルかも決め手に関わるでしょう。中身に関しては観光ガイドも載っている「たびもの撰華」のほうが、贈られる側からすると親切に感じます。

⑥有効期限：いつまで使える？延長は可能？

せっかく贈った（または貰った）カタログギフトも、有効期限が切れて使えなくなってしまえば意味がありません。

焦って予定を立てなくてもいいよう、必ずチェックしておきたい重要なポイントです。

有効期限ギリギリに申し込もうとしても、希望日の予約が埋まっている可能性があります。

カタログギフトを贈る際には、その旨と一緒に有効期限についても伝えておくと親切ですね。

【選ぶときのポイント】
「たびもの撰華」は一律で1年間と、有効期限が長めで安心感があります。「エグゼタイム」は期限を延長できるため、贈られた側は自分の好きなタイミングでプランを立てられてより安心です。

⑦申し込み・予約方法：簡単なのは？

カタログギフトを贈る側がすることは、「エグゼタイム」も「たびもの撰華」も同じです。

公式サイト内でカタログを選び、宛先を入力して購入が完了すると、宛先にカタログが到着します。

自分の住所に届けてから相手に手渡すことも、相手の宛先に直接送付することもできます。

貰い手側は両ブランドで申し込み手順が少し異なるため、注意しましょう。

【選ぶときのポイント】
贈る側が使い方の説明をしてあげると親切ですね。「エグゼタイム」と「たびもの撰華」はハガキと電話の手順が逆なので、注意しましょう。「エグゼタイム」は「Platinum」のみのサービスですが、コンシェルジュが付いて予約をサポートしてくれるため、予約方法に慣れていない高齢の方も安心して予約できます。

⑧交通費：旅行の交通費を負担する必要は？

旅行カタログギフトで誤解が生まれやすいポイントなのですが、基本的に交通費は旅行者負担です。

「エグゼタイム」も「たびもの撰華」も、カタログギフトに含まれているのは、宿泊施設の利用料金や、レストランでの食事代、アクティビティの体験費用のみ。

交通費は含まれないため、贈る相手には必ず説明しておきましょう。

もしくは、旅行先が決まったら新幹線（もしくは飛行機）のチケットを手配させてもらうのも、喜んでもらうための1つの手です。

一目でわかる！エグゼタイムとJTBたびもの撰華【比較まとめ表】

ここまで、エグゼタイムとJTBたびもの撰華の様々な違いを詳しく見てきました。

情報が多くて少し混乱する可能性があるので、これまでの比較ポイントをギュッとまとめた比較表を作成しました。

それぞれの特徴がひと目でわかるようになっているので、どちらを選ぶか最終判断するのに、ぜひ役立ててください。

比較項目	エグゼタイム	たびもの撰華
①運営会社	株式会社ユナイテッドスペースが運営。 ギフト事業に力を入れており、旅行カタログギフトのパイオニア。	株式会社JTB商事が運営。 大手ならではの信頼性と実績があり、サポートも手厚い。
②料金とコース	11,660円～349,800円まで、7つのコースを販売。	3,960円～110,660円まで、8つのコースを販売。
③掲載プラン数	245～1,639点と非常に多く、さまざまなジャンルを網羅。	125～270点と少なめだが、旅行に特化していて迷いづらい。
④利用人数・宿泊数	日帰り温泉：2～4名 宿泊：1～3名 レストラン：2～4名 体験ギフト：1～6名	日帰り温泉：1～2名 宿泊：1～2名 レストラン：1～4名 体験ギフト：1～20名
⑤カタログのデザイン	贈る相手や季節によって最適なデザインが選べる。 中身もシンプルで読みやすい。	デザインは1種類ずつだが、洗練されて格調高い印象。 観光ガイドも掲載されていて旅行プランが立てやすい。
⑥有効期限	基本は6ヶ月間で、「Platinum」のみ1年間。 「Part 4」以上は追加料金で2年または無期限に延長可能。	全コース同じで1年間。
⑦予約方法（貰い手）	申込書をポスト投函し、クーポンが届いたら予約デスクに電話。	予約デスクに電話して仮予約後、申込書をポスト投函。
⑧交通費	原則自己負担。（含まれない）	原則自己負担。（含まれない）

結局どっちがいいの？目的別・タイプ別のおすすめ診断

「エグゼタイム」と「たびもの撰華」のそれぞれの特徴や違いを比較してきました。

しかし、結局1番知りたいのは「自分（または贈る相手）には、どっちが合っているの？」ということですよね。

正直なところ、「絶対にこっちが良い！」という唯一の正解はありません。

どちらのカタログギフトも魅力的で、贈る目的や相手の好みによって最適な選択は変わってきます。

本章では「こんな目的・タイプの方にはこちらがおすすめ！」という形で、具体的な選び方のヒントをご紹介します。

こんなあなたには「エグゼタイム」がおすすめ！

以下のような目的やタイプの方には「エグゼタイム」が特に喜ばれる可能性が高いでしょう。

「エグゼタイム」は老舗旅館や高級ホテルでの宿泊プランはもちろんのこと、乗馬やダイビング、ハンググライダー、ものづくり体験、ゴルフなど、アクティブで非日常感あふれるプランが豊富です。

予約できるレストランの数も豊富なことに加え、交換できる日用品やグルメ商品など、さまざまなジャンルのギフトを網羅しています。

追加料金で有効期限の延長オプションも利用できますし、贈られた側も急いで予定を立てなくてもいいのは嬉しいポイント。

商品掲載数が圧倒的なので、幅広いジャンルの中から最適なギフトを見つけてもらいたいなら、「エグゼタイム」がおすすめです。

こんなあなたには「たびもの撰華」がおすすめ！

一方、以下のような目的やタイプの方には「たびもの撰華」がおすすめです。

「たびもの撰華」はJTBが提供するカタログギフトサービスというだけあり、掲載されている旅館やホテルは、評価の高い一流の施設ばかりです。

大手ならではのサポートの手厚さもありますし、カタログ内には旅行会社ならではの旅行プランの提案もあります。

相手の好みはわからないけど「とにかく間違いないものを贈りたい！」という方や、質の高さや安心感を重視したい方は、「たびもの撰華」がおすすめです。

よくある質問 Q&A

最後に、「エグゼタイム」や「たびもの撰華」に関して、多くの方が疑問に思うかもしれない点をQ&A形式でまとめました。

「エグゼタイム」と「たびもの撰華」以外におすすめの旅行カタログギフトはある？

素敵な旅行や体験を選べるカタログギフトは他にもあります。

• RING BELL（リンベル）の「選べる体験ギフト」シリーズ
  レストラン・宿泊・スパにそれぞれフォーカスを当てたプランから選べます。
• 「SOW EXPERIENCE（ソウ・エクスペリエンス）」
  選択肢が豊富で、各種体験・レストラン・宿泊・スパ・日帰り旅行にフォーカスしたプランが選べます。
• 近畿日本ツーリストの「ベストセレクション」
  近畿日本ツーリストが厳選した宿泊プランから選べて、最上級コースには2泊3日プランもあります。
• 「StayGift（ステイギフト）」
  体験する施設ごとにチケットを贈るシステムで、宿泊・レストラン・スパの3カテゴリーから贈れます。

今回の比較と同じように、「どんな体験や旅行に強いか」「価格帯」「有効期限」「サポート体制」などをチェックして、贈る相手や目的に合わせて比較検討してみましょう。

有効期限が切れてしまったらどうなるの？

有効期限が切れるとそのギフトカタログは無効となり、利用できなくなります。原則として延長はできませんので、必ず贈る相手に有効期限を伝えましょう。

どこで購入するのが1番オトク？

購入するタイミングや利用するサービスによって変わってくるため、「絶対にここがオトク！」とは一概に言えません。送料の有無も、どこで購入するかによって異なります。

• 公式サイト
  定価販売が基本ですが、1番安心です。公式サイト限定のキャンペーンが実施されている場合もあります。
• 楽天市場・AmazonなどのECモール
  各モールのポイントが付いたり、使えたりするのがメリットです。セール期間中などは、ポイント還元率がアップしてオトクになることもあります。
• 百貨店・店舗
  基本的に定価販売ですが、実際にカタログを手に取って確認できるメリットがあります。百貨店によっては、外商割引やポイントが付く場合も。JTB店舗なら、相談しながら選べるかもしれません。

まとめ

今回は、人気の旅行カタログギフト「エグゼタイム」と「たびもの撰華」について、料金からプラン内容、使い方、注意点まで、様々な角度から徹底比較してきました。

どちらのカタログギフトも、大切な人に「モノ」ではなく「記憶に残る素敵な時間」を贈ることができる、素晴らしいプレゼントです。

最終的にどちらを選ぶかは、やはり贈る相手の好みやライフスタイル、そして何より「あなたが相手にどんな時間を過ごしてほしいか」という想いが一番大切です。

この記事で得た情報をヒントに、ぜひ自信を持って、あなたにとって、そして大切な人にとって最高のギフトを選んでくださいね。

あなたの心がこもったプレゼントが、かけがえのない素晴らしい思い出となることを願っています。