両親に旅行をプレゼントしよう!喜ばれるギフト4選・贈り方も紹介

両親に旅行を贈るアイキャッチ

「親に旅行をプレゼントしたいけれど、どうやって贈ればいいのかわからない。」という悩みを持つ方は多いはず。

カタログギフトや旅行券など選択肢は多いものの、結局どれが使いやすいのか迷ってしまうのも無理はありません。

そこで今回の記事では、ご両親に旅行をプレゼントして喜んでもらうために知っておくべきことをはじめ、おすすめのギフト・サービスをご紹介します。

ご両親に最高の思い出づくりをしてもらいたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

【やり方も紹介】まずはどんな贈り方があるのかを知ろう

【やり方も紹介】まずはどんな贈り方があるのかを知ろう

親に旅行を贈るときは、まず「どんな形で贈るか」を先に決めるとよいでしょう。

選択肢は大きく分けて3つあります。

旅行を贈るときの3つの手段
  1. カタログギフト
  2. 旅行券・ギフトカード
  3. 贈り主が直接予約

上記3つの贈り方を比べると、誰が選ぶか、交通費をどう扱うか、変更やキャンセルの柔軟性などが変わってきます。

ここを押さえずに先に商品・サービスを選んでしまうと、あとから想定外の負担が出たり、使いづらいと思ってしまったりしがちです。

そうならないためにも、それぞれの贈り方の特徴や注意点について見ていきましょう。

①カタログギフトをプレゼントする

旅行の贈り物に悩んだら、最初の選択肢として挙げたいのがカタログギフトです。

選べる旅行の形態が多く、高級料亭へ日帰りで行ったり、老舗旅館へ泊まったり、日帰り温泉へ行ったりと、選択肢が多く取り揃っています。

旅行をカタログギフトで贈る際の手順
  1. 予算を決める
  2. 有効期限・除外日・申し込み方法をチェック
  3. ラッピング・メッセージカードをつけて購入
  4. 使い方のメモを同封または連絡して渡す・郵送
  5. ご両親が旅行先を選択・予約

カタログのデザインは上質なものが多く、贈られた側も特別感を味わえること間違いなしです。

購入場所はオンラインもしくは旅行代理店などの実店舗で、代表的なカタログギフトは「エグゼタイム」「たびもの撰華」「RING BELL(リンベル)」などが挙げられます。

以下にカタログギフトのメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
宿泊先・行き先をご両親が自由に選べる
有効期間内なら自由なタイミングで計画できる
予約の手順がわからなくてもサポートを受けやすい
選択肢が広い
有効期限切れに注意が必要
一般的には交通費が含まれない
申し込みハガキの紛失は再発行不可能なことがある
人気日・繁忙期には予約が取りづらい
タビギフト編集部

期限切れが1番怖いので、ご両親に贈る際には必ず伝えるようにしましょう。

②旅行券・ギフトカードをプレゼントする

交通費まで含めて自由度を高く旅行を贈りたいときは、旅行券やギフトカードがおすすめです。

金券型やプリペイドカード型の場合、予算内なら宿泊代の他に移動費に充てることもできます。

一方で、チケット型は行き先が決まっている他、旅費は含まれないため注意が必要です。

旅行を旅行券・ギフトカードで贈る際の手順
  1. 目的と予算を決める
  2. 券種を選ぶ
  3. ラッピング・メッセージカードをつけて購入
  4. 使い方のメモを同封または連絡して渡す・郵送
  5. ご両親が旅行先を選択・予約

旅行券・ギフトカードは、各旅行会社の窓口やホームページで購入可能です。

代表的な旅行券・ギフトカードには、「JCBギフトカード」「日本旅行ギフト旅行券」「JTBトラベルギフト」「近畿日本ツーリスト旅行券」などがあります。

以下に旅行券・ギフトカードのメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
行き先・時期を自由に選べる
取り扱いが有名ブランドばかりで安心感がある
金券型・プリペイドカード型なら有効期限がない
宿泊、ツアー、航空券、新幹線、レンタカーなど用途が多様
JTBの券はJTB限定など、利用範囲が発行元によって異なる
行き先が決まっているギフトカード以外は、行き先・日程・手配をご両親が自分で考える必要がある
紙の旅行券はネット予約に非対応の場合がある
紛失による再発行ができない
タビギフト編集部

自由度が高い反面、ご両親が1からプランを立てる必要があり、やや負担になる可能性がある点には注意しましょう。

③贈り主が予約する

ご両親のあらかじめ希望する行き先や日程などがわかっている場合は、あなたが直接旅行の予約・手配するというのも1つの手です。

サプライズ感は薄れますが、すべての手続きを肩代わりできるため、ご両親にかかる負担をグッと減らせます。

旅行を贈り主が予約・手配する際の手順
  1. ご両親の希望・条件をヒアリングする
  2. プランを立てて予約・支払いをする
  3. 記念日の場合は飲食店や宿泊施設に事前連絡をし、サプライズ感を出す

予約するためのサイトは、「一休.com」「JTB」などが挙げられます。

サプライズに力を入れすぎるあまり、ご両親へのヒアリングをせずに各種予約・手配をしてしまうと、好みが合わなかった場合に台無しになってしまうため、必ず確認を取りましょう。

以下に贈り主が旅行をセッティングする場合のメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
ご両親は旅行に行くだけで、手間がなく負担がかからない
記念日のケーキ等を仕込むことでサプライズ演出も可能
旅行予算を明確にコントロールできる
自分も当事者として旅の楽しみを共有できる
贈り主側の負担が大きい
急なキャンセル・変更等のトラブルも贈り主が対応しなければならない
病気や予定変更によってキャンセルになってしまうと、ご両親が申し訳なく思ってしまう
他の贈り方と比べてサプライズ感や特別感はやや劣る
タビギフト編集部

ご両親の好みの他に、スロープやエレベーターの有無、食事内容の変更の可否など、気遣いでプラスの情報をヒアリングできると、より喜んでもらいやすいでしょう。

旅行のプレゼントを選ぶ前に注意したい3つのポイント

旅行のプレゼントを選ぶ前に注意したい3つのポイント

ご両親に旅行を贈るときは、以下の3つのポイントに注意しましょう。

  • ご両親の現在の体調や好みに合っているか
  • 交通費も含まれているか
  • 有効期限やキャンセル規定はあるか

どの手段で旅行をプレゼントするにしても、最後に差がつくのは「準備の質」です。

具体的にどのような点に注意すればよいのか見ていきましょう。

ご両親の現在の体調や好みに合った行き先を選ぼう

旅の幸福度は、滞在環境や負担の軽さによって大きく変わります。

あなた自身が宿を予約する場合、もしご両親の足腰に不安があるなら、駅・空港からの送迎がある宿や、エレベーターが設置された宿泊施設を優先したほうがよいでしょう。

食事面では、好き嫌いの配慮やアレルギー対応を事前に相談できるところを選ぶと安心です。

また、宿泊施設の周辺に観光できる場所があるかどうかという細かな配慮が、旅行の思い出の質を上げてくれます。

タビギフト編集部

詳しくは後述しますが、カタログギフトならご両親が自分に合った行き先を自由に選べるためおすすめです。

交通費も含まれているかを確認しよう

ご両親に旅行を贈ったはいいものの、宿泊費以外をご両親が負担してしまっては、せっかくのプレゼントが中途半端に終わってしまいます。

忘れられない最高の思い出にしてもらうためにも、交通費など宿泊費以外の旅費もプレゼントの中に含めましょう。

カタログギフトやギフトカードは交通費が含まれていないことが一般的なため、もしカタログギフト・ギフトカードで旅行を贈ろうと思っている方は、旅行券で交通費をまかなうのがおすすめです。

タビギフト編集部

旅行券は以下のサイトで取得するのがおすすめです。サイトが使いやすいですし、選択肢も豊富で自分にあった旅行券が選べます。

有効期限やキャンセル規定などを確認しよう

どんなに優れた旅行ギフトでも、有効期限が切れてしまえばただの紙切れです。

旅行のプレゼントは決して安くはないため、ご両親に贈る際には必ず有効期限やキャンセル規定を確認しておきましょう。

有効期限や利用日の除外日、利用条件、変更・取消規定は各社異なりますので、注意が必要です。

期限付きの旅行ギフトを贈る際には、ご両親に「いつまでに申し込みしておいてね」と一言添え、あなた自身もカレンダーに有効期限をメモしておき、申し込みが完了したかどうかを確認しておきましょう。

タビギフト編集部

こちらも詳しくは後述しますが、有効期限を無期限に変更できるギフトサービスもあるため、心配なら期限延長ができるサービスを利用するのも1つの手ですね。

ご両親に旅行をプレゼントするならカタログギフトがおすすめ

ご両親に旅行をプレゼントするならカタログギフトがおすすめ

本記事の前半部分で3種類の旅行の贈り方をご紹介しましたが、その中でも1番おすすめなのが「旅行用カタログギフト」です。

前述のとおり、デメリットも存在しますが、それを補って余りあるメリットがあります。

なぜカタログギフトが他の贈り方よりも優れているのか、詳しく見ていきましょう。

理由①:ご両親が自分の好みに合わせて選べるから

カタログギフトは宿泊施設やレストラン・料亭、日帰り温泉など、ご両親が自分で行きたい場所を選べます。

趣味や体力・体調に合わせて旅行プランを立てられるため、納得のいく旅行になることでしょう。

また、旅行プランを立てること自体も楽しめるため、カタログギフトをもらった日から旅行当日まで、楽しみが持続するのも嬉しいポイントです。

「どうやって選べばいいかわからない」「予約の方法がわからない」と言われた際は、贈り主がサポートをしてあげましょう。

タビギフト編集部

そこまで煩雑な手順ではないため、もしご両親が困ったときにもすぐにサポートできるはずです。

理由②:使い道の自由度が高いから

旅行用カタログギフトは宿泊だけでなく、日帰り温泉やレストラン、各種アクティビティ、さまざまなギフト商品との交換など、使い道の幅が非常に広いのが特徴です。

これにより、急な体調変化で遠出が不安になったり、長期間の休みが取れなかったりする場合でも、今の生活リズムに合わせた使い方ができます。

もちろん旅行が主であるものの、それ以外の選択肢も提示してあげられるため、より親切感が伝わることでしょう。

タビギフト編集部

失敗を防ぐという意味でも、使い道の自由度が高いカタログギフトはプレゼントとして優秀です。

理由③:予算に合わせて贈りやすいから

旅行をプレゼントする際、かかる金額が読みにくくなりがちですが、カタログギフトならコースごとに価格があらかじめ設定されているため、予算の超過を防げるのが強みです。

3万円前後のコースから10万円以上のコースまで、さまざまな選択肢があり、コースに応じて選べる施設のグレードが変化します。

もちろんご両親に対して「最高の思い出づくりをしてもらいたい」という強い気持ちを持っているとは思いますが、予算をオーバーして無理をしてしまい、贈り主が苦しい思いをしてしまっては意味がありません。

その点、予算に合った贈り物ができるカタログギフトは、双方の想いを尊重してくれる最高のギフトです。

タビギフト編集部

当然ながら、予算が高ければその分想いが強いという訳ではありません。ご両親に幸せな時間を過ごしてもらいたいという想いさえあれば、金額が低くても必ず気持ちは伝わるはずです。

ご両親に旅行をプレゼントするときのおすすめギフト・サービス4選

実際にどのギフト・サービスを贈るのがおすすめなのか、「使いやすさ」「選べる体験の幅」「贈答としての見栄え」の3つの軸で厳選し、4つに絞りました。

おすすめのギフト・サービス
  • エグゼタイム
  • JTBたびもの撰果
  • JTBありがとうプレミアム
  • RING BELL(リンベル)

いずれも口コミや知名度の高さに定評のあるものばかりですので、どのギフト・サービスを贈ろうか迷った際には参考にしてみてください。

EXETIME(エグゼタイム)

エグゼタイム
特徴・魅力非常に多くのプラン・商品が揃っている
利用施設が豊富で全国から利用先を選べる
ラッピング・のし・メッセージカード対応
有効期限は通常180日で、延長・無期限オプションあり(一部コースは非対応)
コースが豊富で予算や目的に合った贈り方ができる
送料は全国一律で880円
コースの種類・料金Part 2:11,660円
Part 3:22,660円
Part 4:33,660円~
PINK:6,160円~(11/5時点で一時在庫切れ)
GREEN:11,660円~
VIOLET:17,160円~
YELLOW:22,660円~
ORANGE:28,160円~
SILVER:33,660円~
GOLD:55,660円~
PLATINUM:116,600円~
メリット年齢・性別・用途を問わず、多様なプランから選べる
有効期限の延長・無期限にできるオプションがある(有料)
掲載施設数・商品数が圧倒的に多い
電話予約対応など、ネットに慣れていない世代でも使いやすい
デメリット人気の利用施設は予約が取りづらい
プラン数が多く選ぶときに迷いがち

EXETIME(エグゼタイム)は2003年に開始した新興のサービスですが、「体験を贈る」ことをコンセプトにした、旅行カタログギフトのパイオニアとして近年注目を集めています。

旅行だけでなく、レストラン、アクティビティ、スパ・エステ、ゴルフ、クルージングなど、とにかく多彩な「体験」プランが充実しているのも魅力の1つ。

高級ホテルや旅館の宿泊プランも選べますが、「せっかくなら普段の旅行と違う体験をしてみたい!」という方や、「旅行以外の選択肢も欲しい!」という方にピッタリです。

タビギフト編集部

コースが非常に多く贈り主の予算に合わせやすいことや、掲載プラン数が圧倒的に多いため、ご両親の好みにも合わせやすいということもあり、当サイトでは1番におすすめしたいカタログギフトです。

JTBたびもの撰果

たびもの撰華
特徴・魅力JTBが厳選した、全国各地の有名旅館や人気ホテルでの宿泊プランが中心
冊子タイプとカードタイプ(デジタル)が選べる
有効期限はすべてのコースで1年間
送料無料
冊子タイプはのし・ラッピング・メッセージカード対応
コースの種類・料金桜:3,960円
楓:6,160円
椿:11,660円
梓:22,660円
柊:33,660円
橘:55,660円
檜:77,660円
極:110,660円
榊:220,660円(カードタイプ・デジタル限定)
メリット質の高い厳選されたラインナップ
電話予約などネットが苦手な世代でも使いやすい
最上位コースは木箱入りで贈答映えす
るカタログ内で旅行プランの提案がある
デメリット旅行以外の選択肢が少ない
有効期限の延長不可

「JTBたびもの撰果」は2005年にサービスを開始した旅行カタログギフトで、誰もが知る老舗旅行会社が運営しているということもあり、安心感と信頼感が大きな魅力です。

サポート体制も他社と比べて手厚く、わからないことがあれば電話やオンライン、店舗でも相談できます。

「掲載プランが多すぎると選びづらそう」「とにかく質の高さにこだわりたい」と思う方にはピッタリでしょう。

タビギフト編集部

当サイトでは「エグゼタイム」とほぼ変わらないおすすめ度としています。どちらにしようか迷ったときは、以下の記事で両者の比較をしていますので、ぜひ併せてご覧ください。

JTBありがとうプレミアム

特徴・魅力JTBが厳選したプランを「ギフト基盤」で提供
送料無料
有効期限はカタログ到着から申し込みまでが4ヶ月、利用券は発行日から6ヶ月
コースの種類・料金JTOコース:33,990円
JTJコース:55,990円
JTXコース:77,990円
JTDコース:110,990円
メリット「JTB宿泊アンケート評価」80点相当のホテル・旅館を厳選して掲載
当日発送が可能
コース数が少なく選びやすい
デメリット有効期限が短めで注意が必要
掲載宿泊施設がそこまで多くない

「JTBありがとうプレミアム」は、ハーモニックというギフトの総合商社が、JTB監修のもとで作っている旅行カタログギフトです。

掲載点数は前述の「たびもの撰果」よりも若干控えめではありますが、その分評価の高い施設のみが厳選されて紹介されています。

また、コース数が他のカタログ・サービスよりも少なく、シンプルに設定されているため、贈る側が迷わず選べるというメリットも。

ただし1点、有効期限が短めですので注意が必要です。

タビギフト編集部

贈る際には、ご両親にいつまでに申し込めばいいのか、いつまでに施設利用をすればいいのかを必ず伝えましょう。

RING BELL(リンベル)

リンベル
特徴・魅力年間1,100万個以上の販売実績
カタログギフトは到着から申し込みまで6ヶ月、利用券は発行日から6ヶ月
招待券ギフトは到着から6ヶ月
のし・メッセージカード・ラッピング無料
コースの種類・料金とっておきの宿:33,990円
おもてなしの宿:55,990円
厳選の宿:110,990円
旅行先を指定する招待券ギフト各種
メリットカタログギフトだけでなく、個別の宿で宿泊券が取れる
チケット制でパソコンが苦手なご両親でも使いやすい
当日発送が可能
デメリット有効期限が短め
宿泊券は選択肢が多く、贈り手がどれを選べばいいのか迷う可能性がある

RING BELL(リンベル)は、1987年に設立され、贈られた側が商品を選べる現在のカタログギフトスタイルを開発した会社です。

もともとはブライダルギフトの販売が主でしたが、現在では旅行カタログギフトにも力を入れています。

ご両親があらかじめ宿泊したい施設がある場合や、サプライズで宿泊宿を手配したい場合、宿泊券を個別でプレゼントできるため、本記事でもご紹介した「贈り主が予約する」という方法が取れるのが最大のポイントです。

当然、カタログギフト型ならご両親が掲載施設の中から自由に選べるようになっていますので、タイプに合ったほうを選びましょう。

タビギフト編集部

招待券をサプライズで手配する場合は、ご両親に「利用日を6ヶ月以内で予約してもらう」ことを伝え忘れないように注意です。

まとめ

ご両親に旅行を贈ることの本質は、一生の思い出に残る時間をプレゼントすることです。

だからこそ、贈る商品選びと同じくらい「贈り方」「旅費などのケア」「使い方のサポート」など、細かな気遣いも大事になります。

最高の贈り物をするためにも、ぜひ本記事でご紹介した贈り方やギフトを参考にしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次